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禅宗様 ぜんしゅうよう 日本の伝統的な寺院建築の様式の一つ。和様・大仏様に対する言葉。 概要 飛鳥・奈良時代に中国から伝えられた建築様式は、平安時代を通じて日本化し、柱を細く、天井を低めにした穏やかな空間が好まれるようになった。平安時代以降、日本化した建築様式を和様と呼ぶ。 鎌倉時代に入ると、中国との交易が活発になったことで、再び中国の建築様式が伝えられた。まず入ってきたのは東大寺再興の際に用いられた様式で、大仏様と呼ぶ。 その後、禅僧が活発に往来し、中国の寺院建築様式が伝えられた。これは禅宗寺院の仏堂に多く用いられ、禅宗様と呼ぶ。 中世においては、禅宗以外では禅宗様を用いることはなかったが、近世に入ると様式の折衷化が進み、他の宗派でも禅宗様を一部取り入れるようになった。 禅宗様の特徴 一部は大仏様の特徴にも通じる。 構造的には、貫(ぬき)といわれる水平方向の材を使い、柱と強固に組み合わせて構造を強化している 柱の上部同士をつなぐ頭貫の上に水平材(台輪)を置く 柱の上端をすぼませる(ちまきという) 柱の下に礎盤を置く(そろばんの玉を大きくしたような形の部材) 貫の先端(木鼻)には繰形といわれる装飾を付けている 上部に複雑な曲線の付いた火灯窓がある 扇垂木 海老虹梁 詰組 など 禅宗様の建築は畳を敷かず、土間に平瓦を敷き詰める。天井を張らずに構造材をそのまま見せている。 代表的な建造物 功山寺仏殿(日本最古の禅宗様式) 善福院釈迦堂 円覚寺舎利殿 正福寺地蔵堂 建仁寺 建長寺 大徳寺 南禅寺 関連項目 和様 大仏様 建築・都市辞典 折衷様 木鼻 火灯窓 タグ 「せ」 仏教 建築用語 旅用語
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ガチャ 「よっちゃん、来たよ~」 ロボが滅多に立ち寄ろうとしない地蔵堂に気の抜けた声と共に入ってきた。 事前に連絡をもらい、マキナの不在を知っての余裕。 「おお!来たか、待ってたぜ。 これだよ、これぇ」 「ああ~はいはい」 「どうだ、直せそうか?」 「だいじょーぶ、任せなさい! え? よっちゃんが、これ、こんなにバラバラにしたの?」 机の上には壁掛け時計とその部品が、 申し訳なさそうに、せめて作業のしやすいように部品がキレイに並べ置かれていた。 「機械の調子がおかしくなったら、まず叩く、それでダメなら分解だろ! 分解は男のロマンなんだよ。 なあ、ロボ、お前も男なら分かるだろ?」 「男のロマンは分かるけど、何をどうしたら・・・ ゼンマイが余るの?」 「そりゃお前、ゼンマイって言やぁ時計の心臓部、大事に大事にとっておいたら 最終的に余っちまったんだよ、・・・しょうがねーだろ」 「(なるほど)よっちゃんのロマン、しっかりと受け取ったよ」 ロボはそう言うと手際よく時計を更に分解し、組み立て修理を始めた。 ほんの数分ロボの作業を見ていた名梨だが、 直ぐに飽きてしまい下の台所に降り夕食の支度の続きをする。 20分後 「よっちゃーん、直ったよ~」 「早いよ!」 ロボの言葉にカブせ気味に言う。 「お前は何でオレが半日がかりで出来なかった事を、こうもあっさりとやっちゃうワケ?」 エプロン姿で菜箸をブンブン振りながらやってくる。 「だから呼んだんでしょ?」 「そう、だけどよう」 「よっちゃんの機械イジリはロマン止まり。 オレの場合はそれをちゃんと直す、つまりプロフェッショナルってコトかな~」 『ロボのクセに』 「えっ何か言った?」 「何にも言ってねーよっ」 「じゃあ、思ったよりも早く用事も片付いたことだし、帰ろうかな」 ロボは優越感に浸ったまま帰ろうとする。 「おう、礼といってはなんだが、晩飯、ロボの分も作ったから持って帰れよ」 多少ムカつくが助かったのは事実。気をとり直して笑顔で言う。 「えっホント!? ご馳走してくれるの?」 「ああ、今日ハンバーグ作ったからよう。二人分も三人分も変わりゃしねーよ。 ロボのは持って帰って直ぐに食べれるようにハンバーグサンドにしたから」 「ハンバーグのサンドイッチ?もしかして できたて?」 「ああ、そうだよ」 「よっちゃん!ここで食べてってもいい?」 「ん? 別にかまわねーよ」 「じゃあ、オレ、コーヒー入れるよ!」 「あーいいよ、オレが入れてやるよ。 ついでにオレも何か軽くつまむかな、社長はまだ帰ってこねーし。 ロボはそのテーブルの上を片付けといてくれ」 「うん、分かった!」 ・・・・・ ロボはハンバーグサンドを持って、 名梨は「コーヒーにキャベツの千切りはやっぱ合わねーかな」とつぶやきながら、 台所横のテーブルに着く。 「いただきマックス!」 「どうぞ、おつかれっ」 ロボは大きく口を開けサンドイッチをほおばる。 「ウマい!!」 「そうか」 「よっちゃん、スゴイ!ウマいウマいウマい~美味しすぎる~」 「おいおい!食べるか喋るかどっちかにしろよ、はははっ」 ・・・・・ どっちなんだろう。 ロボは、 できたてのハンバーグサンドを冷めないうちに食べたかったのか、 それとも一人ではなく“お兄ちゃん”のような友達と一緒に食事をしたかったのか。 ・・・多分、両方なんだろう。 そんなことより よっちゃんのハンバーグサンド、食べれないのならそんな話、 ・・・聞きたくなかった。 「あれ!ニコ、なんか機嫌 悪そうだね?」 「はああ」 「ええ!? なんでー」 おわり
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陸奥国 河沼郡 代田組 駒板(こまいた)村 大日本地誌大系第33巻 94コマ目 府城の北に当り行程1里6町。 家数24軒、東西2町30間・南北1町50間。 東南に小山繞(めぐ)り西北は田畝(たうね)なり。 東1町30間駒板新田村の界に至る。その村まで4町20間。 西1町8間塩庭村の界に至る。その村まで1町50間余。 南6町24間倉道村の界に至る。その村は未(南南西)に当り10町20間。 北1町35間浅野村の界に至る。その村まで7町50間余。 また 辰巳(南東)の方1町藤倉新田村の界に至る。その村まで9町。 戌亥(北西)の方2町界新田村の界に至る。その村まで6町20間。 未申(南西)の方5町40間藤倉村の界に至る。その村まで8町40間。 小名 古川(ふるかは) 本村より30間余丑寅(北東)の方にあり。 家数6軒、東西1町・南北40間。 四方田畝なり。 寛政4年(1792年)開く。 山川 金山川(明沢) 会津郡滝沢組にては明沢(あかるさは)という。 村南にあり。 滝沢組松窪村の方より来り、山下をめぐり西南に流るること19町藤倉村の界に入る。 神社 八幡宮 祭神 八幡宮? 相殿 伊勢宮 山神 稲荷神 鎮座 不明 村南50間余山足にあり。 鳥居拝殿あり。大和田村佐々木右京が司なり。 寺院 法雲寺 村中にあり。 松壽山と號す。 府下大町融通寺の末山浄土宗なり。 草創の時代詳ならず。 本尊弥陀客殿に安ず。 地蔵堂 客殿の東南にあり。 Google Map村社 八幡神社 法雲寺 天照皇大神宮(古川)
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セクシーボイスアンドロボ サントラ解説 セクロボ深読み&伏線分析スレッド http //ex21.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1177636329/ にて242さんが書いた素晴らしいサントラの解説を再録させていただきました。 「セクシーボイスアンドロボ」オリジナル・サウンドトラック アーティスト 高取ヒデアキ 演奏 TVサントラ 作曲 中塚武 レーベル バップ (規格番号:VPCD-81562) 発売日 2007年05月30日 盤種 CD 曲名リスト 1. SEXY VOICE AND ROBO 2. Main Theme 3. Nico 4. Right On 5. ニコとロボのブルース 6. Robo’s Suite 7. 2CV 8. Sneakin’ Up 9. プロフェッショナルよっちゃん 10. Tuesday Night Special 11. Nico’s Ballad 12. マックスロボのテーマ 13. Moon 2 a.m. 14. 純情Street Blues 15. Robo on Fire 16. Too Late Blues 17. Fatback 18. 地蔵堂主人 19. Nico’s Sonata 20. Hit The Bongo 21. Nico’s Lullaby 242 :勝手にサントラ紹介その1 :2007/06/07(木) 21 47 26 ID cLpq5 nYg0 01.SEXY VOICE AND ROBO 池田秀一氏のナレーションバックに使用される本作のテーマ曲。 この曲が流れると、さあて今回はどんな騒動が描かれていくのかと、ファンの胸の鼓動はいやがうえにも高まるのである。 主に事態が急転直下を迎える節目節目での使用が目立ち、コスプレ好きの知人と連絡を取るロボ(2話)、「ロボ、出動だ!」のニコの呼びかけに応じて部屋を飛び出す2人(3話)、爆弾のカウントダウンが迫る緊迫した場面(4話)、「君達の予言、見 破ってやる!」と啖呵を切るロボ、などの場面で使用されている。 変わった使用法では、銃の弾も尽きて絶体絶命のニコとZI(6話)で切迫した状況を盛り上げた。 02.Main Theme 密やかにスパイ活動を開始するニコとロボのバックで主に使用されており、いかにもスパイフィクションらしい趣きで始まる曲調は、やがてゴージャスさを孕む彩りに満ちていく。 お歯黒女に関する情報収集(3話)、怪しい女を追跡するニコ(8話)などで使用。 03.Nico 「今日、ルミちゃんが逃げた。」で始まる第1話冒頭を飾った曲。 人に優しくされた事を忘れない、と語るごぼ蔵(2話)、インチキとわかったうしみつ様人形を放り出す生徒達(5話)、そばを食べながら昭子の来訪を心待ちにするロボ(8話)「私のこと、人殺しでも好きって言ったけど、あれって本当?」とロボに詰問する昭子(9話)などの場面に使用された。 1話終盤では、別バージョンの曲が神社境内のロボとニコの場面に使われている。 04.Right On ラテン調のノリの良い曲ながら使用頻度は少なく、ニコ達の乗る2CVが検問突破を試みるもエンストする場面(2話)において使用されている。 05.ニコとロボのブルース 登場人物の心情が描写される場面での使用頻度が高く、人を殺した事を絶対忘れない、と思ったら気持ちが自由になったと独白する三日坊主(1話)、腎臓を移植された女性に、「すずちゃんに誤りたい。」と頭を下げて事情を説明するごぼ蔵(2話)、お歯黒女こと月子に懸命の説得を行うロボ(3話)、今の生活を守りたい、とニコに語るZI(6話)、ひにじいちゃんの容態よりTVのことが気になるニコ(8話)等の場面に使用された。 06.Robo`s Suite ロボの日常を彩る曲としての使用頻度が高い。 ケロ山から、「合コンで常勝無敗の勝負服」を貸与されるロボ(2話)、金欠から路傍の草を食むロボ(3話。 因みに別バージョン)、ガレージで「ど」の字が発見される(4話)等。 07.2CV イントロ、中盤以降と曲調が変化することからか、ブリッジ曲的な使用法も多く見られる曲。 「テレクラ照蔵」と「火星のパワー」のどちらを選ぶか迷うニコ(1話)、うしみつ様のからくりを見つけるニコとロボ(5話)等の場面に使用された。 08.Sneakin` Up 暗躍場面での使用が似合いそうな曲だが、実に様々な場面で使用されている。 美容院のお姉さんの胸を吸おう(!)とするロボ(2話)、コスプレ3人組登場!(2話)、拾った肉をすき焼きにして食べてしまうロボ(3話)、田崎教授の研究室に潜入するニコ、ロボ、名梨一向(4話)等に使用された。 09.プロフェッショナルよっちゃん 林家に矢文を撃ち込む(3話)等、名梨のテーマ曲として使用される他に、うしみつ様の儀式(5話)、伊豆に行け、と命令する強盗の後藤(2話)等に使用。また、4話では就職浪人・宇佐美が日毎に鬱憤を募らせていく場面に執拗なまでに使用されており、宇佐美のテーマともいえよう。 10.Tuesday Night Spesial 本サントラ中、最も行動的な曲で、話の流れが大きく変化する場面で多用された。突如、美容院に乱入するバイク(2話)、逃亡するお歯黒女を、車椅子で追跡する名梨(3話)、宇佐美に「七色の声」を披露して驚かせるニコ(4話)、正体を明かす依頼人とZI(6話)等で使用されている。 11.Nico`s Ballad ニコの見せ場に使用された曲で、穏やかで慈愛に満ちた曲調がニコの魅力を倍化させた。 身を挺して三日坊主を説得するニコ(1話)、携帯電話から、すずちゃんの声色でごぼ蔵に語りかけるニコ(2話)、過去の月子が書いた手紙を朗読するニコ(3話)等に使用された後は、他の人物の描写にも度々流用されている。 12.マックスロボのテーマ トータルタイム1分50秒という僅かな時間にマックスロボの魅力が過不足なく封じられた、まさしく本サントラ中で一、二を争う名曲中の名曲。高取ヒデアキのパワフルかつダイナミックな絶唱に陶酔出来ること請け合い。 70年代のロボットアニメ主題歌の特徴ともいうべき、主人公メカの名前が登場する曲を再現するあたり、製作スタッフはかなり過去のロボットアニメを研究したのでは、と推測出来る。主題歌が「タイアップ当たり前」で良しとするアニメの製作陣に、是非とも中塚武とCookyの爪の垢を煎じて飲ませたい思いである。 13.Moon 2 a.m. タイトルが示すとおり、夜毎の事件を雰囲気たっぷりに彩った。徐々にアップテンポとなる曲調には、ホラー映画を彷彿とさせる禍々しさに満ちており、実に恐怖心を煽られる。 夜な夜な歩くお歯黒女、お歯黒女V.S.ニコ母(3話)、通りかかった学校で惨劇を目の当たりにして絶叫するロボ、真夜中の校内を探索するニコとロボ(5話)等のほかに、宇佐美と田崎教授がすれ違う場面や、カレーに爆弾を仕込む宇佐美の場面(4話)にも使用されている。 14.純情Street Blues どことなく70年代テイストを感じさせるギターメインの曲。 かつて見捨てた恋人の小野一郎を見舞う真境名のバックに使用された。 15.Robo on Fire 女好きのロボの情熱を表現するかのようなラテンのリズムが何とも小気味よい曲。 参加出来なかった合コンに、一海が参加していたかもしれない・・・と、悔しさの余り壊れるロボ(2話)、謎の美女を車に乗せ、黒いワゴン車を追跡(3話)、宇佐美の行動確認に失敗するも、ゴミ箱から配線図を見つけるロボ(4話)、教育実習生の一海に懸命にアピールするロボ(5話)等、女性絡みのロボの場面を彩った。 16.Too Late Blues サックスの調べからふと、安堵、切なさ、想い、黄昏時、といったキーワードが浮かんでしまう様な、リスナーをセンチメンタルな気持ちに誘う曲。 三日坊主が人を殺すのは嫌だと、家を飛び出すニコ(1話)、死ぬ、と決めたら心が安らかになったと語る月子(3話)、ロボに過去5年間の苦しみを吐き出す宇佐美(4話)、ロボと昭子が夕日を見つめる場面(8話)等で使用されている。 17.Fatback 2話、4話、5話、6話のオープニングを彩った、コミカルな日常シーンの曲。 特別な使用例には炎の転校生 名梨秀吉の登場シーンがあり、爆笑シーンを大いに盛り上げた。 18.地蔵堂主人 表向きは骨董品販売、実は裏社会の窓口として機能している地蔵堂。異国情緒溢れるチターの調べが、雰囲気たっぷりに異世界を演出している。本編では、地蔵堂での場面のほぼ全てに使用されている他、4話では、警察に押収されたマックスロボを持って漫画喫茶を訪れる真境名の場面に使用された。 19.Nico`s Sonata 「あなたのせいよ、だってあなた一人で生きてるんじゃないもの。」 ニコを諭す真境名(1話)の場面で使用された哀しみのテーマ。単調なピアノのメロディが却って悲しみや孤独、切なさを増幅させ、中盤から大いに気持ちを盛り上げる。失恋の際にリピートして、思い切り泣くのもいいかもしれない。 20.Hit The Bongo 管楽器とパーカッションを中心に、ジャジーな曲調でサスペンスシーンを彩った。 主な使用例は、ZI一行と、彼らを追う殺し屋達のカーチェイスシーン(6話) 21.Nico`s Lullaby 19.と同様、単調なピアノの調べから入るが曲が進むにつれ、まるで希望の光が差し込むような優しさと力強さを感じさせる曲へ変わっていく。 「ありがとうとお金、両方もらえるんだ。」(3話)、「我慢するのも、一つの方法」(4話)、「何かにすがったり頼ったりするけど、それは悪いことじゃない。みんな強くないから」(5話) 今日もまたひとつ、ニコは世の中との折り合いのつけ方を学んでいく。 父への想いを描いた人文字、ロボと母の別離(6話)「これ、もらってっていい?」(8話)等にも使用されている。 249 :最後に :2007/06/08(金) 02 19 42 ID jHlRd/8Y0 以上で、サウンドトラックに収録されている全21曲の紹介を終えた。尚、本編からはサウンドトラックに収録されなかった曲も複数確認されており、小学生を襲うお歯黒女の居所を突き止めようと精神を集中し、聴力を研ぎ澄ますニコ(3話)や、「大凶を引いても心が騒がない。こんなに緑が綺麗なのに私の心は止まっている。」(8話)で使用された01.のバリエーション、「母ちゃんと戦うことすら、出来ない・・・。」と嘆くロボ(6話)で使用された06.のバリエーション、夫婦喧嘩から一夜明けて挨拶すらろくにしないニコ父と母の場面(6話)で使用された17.のバリエーション、同じく6話のみに使用された韓流ドラマ「冬のソナチネ」の曲(?)などが惜しくもサウンドトラックからは割愛されている。これらの曲にもいつか日の目をみる機会が与えられる事を願って、筆をおくことにする。
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INDEX 奉納年月 奉納者 区分 奉納場所保管場所 備考 03001 元文6年(1741)2月 岩崎清右エ門秋房 岩手県胆沢郡金ヶ崎町達小路(不詳) 八幡神社(不動尊)岩手県一関市厳美町沖野々215 一関市博物館 県指定文化財 03002 寛保3年(1743)4月 宇夫長三郎幸治 岩手県遠野市宮守町上鱒沢18地割79番地2 鞍迫観音堂岩手県遠野市宮守町上鱒沢18地割 白山神社 県指定文化財 03003 文化5年(1808)4月 菊池如好 岩手県遠野市綾織町下綾織31地割37-38 駒形神社 03004 文政5年(1822)3月 菊地東雄門人他5名 岩手県一関市川崎町薄衣諏訪前2-1 浪分神社 03005 文政7年(1824)3月 菊地東雄門人他5名 岩手県一関市藤沢町黄海熊館(不詳) 岡田太子堂 03006 文政10年(1827)7月18日 千葉胤秀門人12名 岩手県大船渡市猪川町字久名畑18 稲子沢雨宝堂岩手県奥州市江刺区岩谷堂小名丸102-1 えさし郷土文化館 市指定文化財 03007 文政10年(1827)7月18日 千葉胤秀門人12名 岩手県大船渡市猪川町字久名畑18 稲子沢雨宝堂岩手県奥州市江刺区岩谷堂小名丸102-1 えさし郷土文化館 市指定文化財 03008 文政13年(1830)春 高橋精九郎秀信門人他3名 岩手県一関市花泉町花泉東鹿野46 天満社 03009 天保2年(1831)3月 安倍貞治保定門人他5名 岩手県一関市赤荻宿12 観音寺 市指定文化財 03010 天保2年(1831)3月 庄治 岩手県一関市千厩町小梨新地269 滝口神社 03011 天保2年(1831)弥生 千葉善作他 岩手県奥州市江刺区広瀬字谷地田77 新山神社個人蔵 03012 天保5年(1834)12月 千葉織之助胤英 復元 岩手県一関市上大槻街(不詳) 一関神明社岩手県一関市厳美町沖野々215 一関市博物館 03013 天保5年(1834)12月 千葉織之助胤英 復元 岩手県一関市上大槻街(不詳) 一関神明社 03014 天保9年(1838)12月 千葉織之胤英門人安部貞治保定他11名 復元 岩手県一関市釣山19 八幡神社岩手県一関市厳美町沖野々215 一関市博物館 03015 天保9年(1838)12月 千葉織之胤英他9名 復元 岩手県一関市釣山19 八幡神社岩手県一関市厳美町沖野々215 一関市博物館 03016 天保9年(1838)3月 千葉織之助胤英 復元 岩手県一関市萩荘字芦ノ口286 吾勝神社岩手県一関市厳美町沖野々215 一関市博物館 03017 天保9年(1838)閏4月 菊地楽明 岩手県奥州市江刺区広瀬沢71 松林寺子安地蔵堂個人蔵 03018 天保12年(1841)8月 千葉胤道門人10名 岩手県大船渡市盛町舘下 根城八幡宮個人(当社別当)蔵? 03019 天保12年(1841)9月 千葉武左衛門胤直門人11名 岩手県陸前高田市小友町上の坊52 常膳寺個人蔵 03020 天保12年(1841) 千葉胤道門人10名 岩手県大船渡市盛町舘下 根城八幡宮 03021 天保13年(1842)12月 千葉武左衛門胤直門人11名 岩手県陸前高田市小友町上の坊52 常膳寺個人蔵 03022 天保13年(1842)9月 伊東裕春門人5名 岩手県一関市藤沢町黄海本沢135 葉山神社 03023 天保15年(1844)3月 千葉胤英門人他 岩手県一関市川崎町薄衣諏訪前2-1 浪分神社 03024 天保15年(1844)6月 千葉胤秀門人井上常平利康他2名 岩手県一関市花泉町涌津台90 八雲神社 03025 弘化2年(1845)10月 安倍保定門人13名 岩手県奥州市水沢区佐倉河宮ノ内11 鎮守府八幡宮 03026 弘化2年(1845)4月 千葉胤秀門人他 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202 中尊寺 阿弥陀堂 03027 弘化2年(1845)9月 菅原市左衛門実春門人6名 岩手県一関市弥栄内ノ目161 日吉神社 03028 弘化3年(1846)6月 菊地長右衛門義方 岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛19-82 早池峰神社岩手県遠野市東舘町3-9 遠野市立博物館 03029 弘化3年(1846)8月 佐藤直勝門人6名他 岩手県一関市萩荘八幡152 達古袋八幡神社個人蔵 03030 弘化3年(1846)8月 佐藤長蔵直勝門人7名 岩手県一関市萩荘八幡152 達古袋八幡神社個人蔵 03031 弘化3年(1846)9月 千葉倉松胤雪門人13名 岩手県一関市滝沢寺田下108 熊野白山滝神社 03032 弘化4年(1847)3月 千葉治三郎胤定門人3名 岩手県一関市萩荘要害234 春日神社 03033 弘化4年(1847)6月 伊藤裕春次男崑野千代佐好文 岩手県一関市藤沢町黄海熊館(不詳) 岡田太子堂岩手県一関市藤沢町徳田字金山沢69 八幡神社 03034 弘化4年(1847)春 佐藤長蔵直勝門人 岩手県一関市赤荻宿12 観音寺 03036 弘化5年(1848)3月 松本常蔵他 岩手県奥州市江刺区玉里玉崎498 玉崎駒形神社 03037 嘉永元年(1848) 図森大八郎一道門人4名 岩手県花巻市仲町12-31 延寿寺観音堂 03038 嘉永2年(1849)11月 菊地順次郎門人大工喜代松他3名 岩手県紫波郡紫波町二日町御堂前46 木宮神社 03039 嘉永2年(1849)4月 安倍勘司保円 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202 中尊寺 地蔵院不詳(地蔵堂になし) 03040 嘉永3年(1850)2月 千葉胤雪門人 岩手県一関市舞川原沢90 菅原神社岩手県一関市厳美町沖野々215 一関市博物館 03041 嘉永3年(1850)2月 千葉胤雪門人 岩手県一関市舞川原沢90 菅原神社岩手県一関市厳美町沖野々215 一関市博物館 03042 嘉永3年(1850)6月 千葉雄七胤秀門人 岩手県一関市花泉町油島字猪岡西27 八雲神社 03043 嘉永3年(1850)7月10日 (関流)藤葉軒数重門人 岩手県花巻市太田第21地割5-1 清水寺 03044 嘉永5年(1852)9月 佐藤武済門人 岩手県一関市山目館56 配志和神社 03045 嘉永6年(1853)4月 佐々木萬歳 岩手県大船渡市三陸町綾里小石浜99-1 八幡神社 03046 安政2年(1855) 岩手県 (不詳)岩手県奥州市胆沢区南都田加賀谷地1-1 胆沢郷土資料館 市指定文化財 03047 安政6年(1859)9月 小野寺周蔵秀充 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202 中尊寺 地蔵院不詳(地蔵堂になし) 03048 文久元年(1861)3月 菅原市左衛門実春 岩手県一関市滝沢寺田下108 熊野白山滝神社 03108 文久2年(1862) 及川啓蔵? 岩手県北上市下鬼柳7地割171番地 白髭神社 市指定文化財 03049 元治2年(1865)3月 国分伝右衛門門人 岩手県一関市藤沢町藤沢早道118-1 竹駒神社 03050 元治2年(1865)3月 国分伝右衛門門人 岩手県一関市藤沢町藤沢道場11 藤勢寺 薬師堂 03051 慶応元年(1865)9月 千葉倉松胤雪門人等 岩手県一関市花泉町金沢大門沢77 大門神社 03052 慶応2年(1866)3月 菅原甚蔵実員門人等 岩手県一関市花泉町金沢大門沢77 大門神社 03053 慶応2年(1866)3月 菅原勘五郎実良門人 岩手県一関市弥栄(不詳) 白山神社 03054 慶応2年(1866)7月 八重樫重右衛門他10名 岩手県花巻市北笹間7地割71 東光寺 03055 慶応2年(1866)8月 菅原甚蔵実員門人 岩手県一関市花泉町金沢字要害25 飯倉八幡神社 03056 慶応2年(1866)9月 千葉胤英門人 岩手県一関市三関白崎78 白山神社 03057 慶応4年(1868) 菊地宇太之丞長良門人 岩手県陸前高田市気仙町裏1 今泉諏訪神社宮司宅保管 03109 明治2年(1869)3月 佐藤弥一郎布信 (不詳)個人蔵 03058 明治2年(1869)9月 菊地三之助盛常門人 岩手県一関市藤沢町大籠下野在家48 神明社 03059 明治3年(1870)9月 蜂谷珊左衛門寿要門人 岩手県一関市花泉町花泉東鹿野46 天満社 03060 明治5年(1872)8月 千葉倉松胤雪章門人 岩手県一関市真柴字境田11(?) 八幡神社 03061 明治8年(1875)5月 千葉倉松胤雪門人 岩手県一関市滝沢寺田下108 熊野白山滝神社 03062 明治11年(1878)3月 鈴木訓一門人 岩手県奥州市前沢区生母字二子1(?) 月山神社 03063 明治12年(1879)8月 鷹觜平次郎門人 岩手県紫波郡矢巾町岩清水第4地割77 龍泉寺 03064 明治13年(1880)10月 稲辺三津次郎恒英門人 岩手県一関市花泉町金沢大門沢77 大門神社 03065 明治13年(1880)10月 千葉倉松胤雪門人 岩手県一関市滝沢寺田下108 熊野白山滝神社 03107 明治15年(1882) 岩沢禮太郎・斎藤登代治 岩手県北上市黒岩7地割136番地 白山神社 市指定文化財 03066 明治16年(1883)9月 佐々木安之助義信門人 岩手県一関市弥栄字寺町7 熊野神社個人蔵 03067 明治16年(1883) 加藤広清門人 岩手県一関市室根町折壁字天王前47(?) 彌榮神社岩手県盛岡市上田字松屋敷34 岩手県立博物館 03068 明治17年(1884)2月 小山忠平梅盛 岩手県一関市川崎町門崎宮畑1 伊吹神社 03069 明治18年(1885)11月 及川磨 岩手県奥州市胆沢区南都田化粧坂 久須志神社 薬師堂個人蔵 市指定文化財 03070 明治18年(1885)9月 佐藤良左衛門能静門人 岩手県一関市弥栄内ノ目161 日吉神社 03071 明治20年(1887)7月 佐々木俊治義信門人 岩手県一関市弥栄沼畑96 長安寺 03072 明治20年(1887)8月 千葉倉松胤雪門人 岩手県一関市真柴字境田11(?) 八幡神社岩手県一関市厳美町沖野々215 一関市博物館 03073 明治22年(1889)3月 佐藤弥一郎布信 岩手県一関市真柴 (不詳)岩手県一関市厳美町沖野々215 一関市博物館 03074 明治22年(1889)6月 千葉文治正精他1名 岩手県一関市花泉町花泉天王沢93 八雲神社 03075 明治23年(1890)6月 加藤広清門人 岩手県一関市藤沢町西口十文字177 八阪神社 03076 明治25年(1892)9月 千葉六郎胤規門人 岩手県花巻市太田第21地割5-1 清水寺 03077 明治26年(1893)3月 菅原卯作実重門人 岩手県一関市花泉町金沢大門沢77 大門神社 03078 明治26年(1893)3月 佐藤南錦門人 岩手県一関市藤沢町保呂羽字二本柳213 保呂羽神社個人蔵 03079 明治26年(1893)3月 佐々木逓作門人 岩手県陸前高田市小友町谷地館157 八幡神社 03080 明治29年(1896)4月 稲辺三津次郎恒英門人 岩手県一関市花泉町金沢大柳54 金沢八幡宮岩手県一関市厳美町沖野々215 一関市博物館 03081 明治31年(1898)10月 菅原勘吉胤定門人5名 岩手県一関市滝沢寺田下108 熊野白山滝神社 03082 明治32年(1899)10月 加藤広清門人4名 岩手県一関市室根町折壁屋中21-1 室根神社 市指定文化財 03083 明治33年(1900)3月 稲辺磐開門人4名 岩手県一関市花泉町金沢大門沢77 大門神社 03084 明治33年(1900)9月 佐藤佑良門人千葉亀之助 岩手県一関市千厩町清田字林崎93 熊野神社 03085 明治34年(1901)11月 小野寺甚七定家門人15名 岩手県一関市舞川竜ケ沢7 観福寺 03086 明治34年(1901)11月 小野寺甚七定家門人15名 岩手県一関市舞川竜ケ沢7 観福寺 03087 明治35年(1902)9月 渡辺甚蔵哲明 岩手県一関市舞川原沢90 菅原神社 03088 明治35年(1902)元旦 千葉六郎胤規閲葛西久兵衛 岩手県一関市川崎町薄衣諏訪前2-1 浪分神社 03089 明治37年(1904)10月 千葉六郎胤規門人 岩手県一関市中里荒谷79 熊野神社 03090 明治38年(1905)3月 菊地重三郎他2名 岩手県一関市川崎町薄衣諏訪前2-1 浪分神社 03091 明治41年(1908)3月 佐藤弥右衛門門人3名 岩手県一関市厳美町駒形8 駒形根神社 03092 明治43年(1910)4月 鈴木訓一門人 岩手県奥州市前沢区生母字箱根(不詳) 金刀比羅神社 03093 明治43年(1910)4月 鈴木訓一門人 岩手県奥州市前沢区生母字二子1(?) 月山神社 03094 大正3年(1914)3月 菅原実正門人7名 岩手県一関市萩荘中大桑213 三嶋神社 03095 大正7年(1918)正月 佐藤長太夫門人 岩手県一関市花泉町花泉字上館79 八幡神社 03096 大正10年(1921)7月 菅原運作徳資 岩手県奥州市水沢区羽田町御山下431 出羽神社 03097 大正11年(1922)9月 小野寺宝一郎 岩手県一関市川崎町薄衣畑の沢198 安養寺 03099 昭和4年(1929)7月 西村実孝門人2名 岩手県一関市室根町矢越鳥矢森202 弥栄神社 03100 昭和6年(1931) 小野寺正蔵 岩手県一関市千厩町磐清水古舘14 新浪神社個人蔵 03101 昭和50年(1975)3月 鈴木訓一門人 抜粋復元 岩手県奥州市前沢区生母字二子1(?) 月山神社 03102 昭和52年(1977)9月 松田正雪 岩手県胆沢郡金ケ崎町三ヶ尻渋川堤下63 日吉神社 03103 平成7年(1990) 岩手県遠野市綾織町下綾織31地割37-38 駒形神社 03104 不明 金田栄左衛門門人小山俊治儀信 岩手県一関市川崎町薄衣(不詳) 烏森神社岩手県一関市厳美町沖野々215 一関市博物館 03105 不明 千葉倉松胤雪門人他 岩手県一関市真柴字境田11(?) 八幡神社 03106 不明大正13年(1924)? 金田栄左衛門源儀孝門人 岩手県一関市川崎町薄衣諏訪前2-1 浪分神社 ※03035・03098は欠番、03107~03109は連番となっていない。 名前 コメント
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地獄少女・閻魔あいが、依頼者に藁人形を渡す。 あい「あとは、あなたが決めることよ」 雨の夜の住宅街。 1台のオートバイがスリップし、転倒する。 目の前には地蔵堂が迫る。 事故を起こしたオートバイのそばに、壊れた地蔵の頭が転がっている。 運転手の青年、茂木達也の葬儀。 父の博之、妹の恵美が、参列者たちに挨拶している。 母の和子が泣き崩れている。 和子「あなたのせいよ! あなたが達也にオートバイなんか、買わなければ」 博之「……こんなところで、何言ってるんだ!?」 和子「あなたのせいよ……」 博之「お前が『達也が欲しがってるから、買ってやれ』って……」 和子「言ってないわよ、そんなこと! 私のせいにする気!?」 博之「お、俺は反対だったんだ!」 恵美「やめてよ、2人とも」 和子「達也…… 達也ぁ……」 絆 後日、茂木家の夜。 恵美「お母さん」 恵美が和子の部屋を覗くと、和子は真っ暗な中、パソコンに向かっている。 恵美「お母さん。ご飯、できたよ」 和子は自身で立ち上げたホームページ『息子は何故死んだのか』で、生前の達也を紹介し、達也の事故の理不尽さを必死に訴えている。 恵美が食卓に降りると、博之がビールを煽っている。 博之「やっぱり、駄目か?」 恵美「ホームページの更新してる。お父さんは、まだいい?」 博之「いや。もう、食べるよ」 恵美「そう」 博之「せっかく、恵美が作ってくれたのになぁ」 恵美「お母さん、お兄ちゃんのことで頭が一杯だもん」 博之「もう、四十九日も過ぎたっていうのに……」 恵美「……仕方ないよ」 23時近く、和子が外出しようとしている。 恵美「今日も行くの? 雨だよ、お母さん」 和子は答えずに、玄関を出る。 博之「またか?」 恵美「うん……」 博之「毎晩毎晩、達也が事故に遭った時間に現場へ行って、何の意味があるっていうんだ……」 雨の中。 事故現場の地蔵堂は、地蔵の頭が壊れたまま。 地蔵堂を見つめる和子に、恵美が傘を差し出す。 和子「どうして…… 達也……」 恵美「風邪ひいちゃうよ。帰ろ」 恵美が帰宅する。 自室の机の引き出しに、地獄通信の藁人形がある。 声「どうするつもり」 恵美「誰!?」 地獄少女・閻魔あい。 恵美「地獄少女……!? じゃあこれ、やっぱりお兄ちゃんが?」 あい「そうよ。それは私が、あなたのお兄さんに渡した物。その赤い糸を解けば、私と正式に契約を交わしたことになる。怨みの相手は、速やかに地獄へ流されるわ。ただし、怨みを晴らしたら、代償を支払ってもらう。人を呪わば穴二つ。契約を交したら、その人の魂も地獄へ堕ちる── 死んだ後の話だけど。契約はまだ、果たされていない」 恵美「お兄ちゃん、誰を? 誰を地獄に流そうとしたの?」 あい「わかっているはずよ」 恵美「……これ、私でも使えるの?」 あいが姿を消す。 後日。市役所から出てきた和子と恵美に、記者陣が群がる。 記者たち「来た!」「茂木さん、いかがでした!?」「息子さんの事故について、市から何らかの回答がありましたか?」 和子「いえ……」 記者たち「明確な答は無かったんですね!?」「市の対応について、どうお考えですか?」「市がちゃんと、道路の整備に取り組んでいれば、息子さんがこのような事故に遭うことは無かったと、思われますか?」「茂木さん、いかがですか?」 恵美「あの、すみません、通してください」 記者「どうなんですか、茂木さん?」 恵美「あの……」 記者「自己は息子さんの過失という話もありますが?」 和子「達也は悪くありません! 道路のせいです! 達也は殺されたんです……」 泣き出す母に、フラッシュが焚かれる。 恵美「お母さん……」 記者「妹さんはいかがですか? やはりお兄さんは、殺されたと思いますか?」 恵美「お願いです、通してください」 記者たち「待って!」「妹さん、答を聞かせてください! あなたもお母さんと同じ気持ちなんですか?」「どうなんですか!?」「妹さん!」 恵美「通してください、通してください!」 記者陣から逃れた和子と恵美が、公園のベンチに掛けている。 恵美「私、午後は学校に行くね。ちょっと休み過ぎちゃってるし。陸上部の仲間も心配してるから」 恵美が和子に、サンドイッチを差し出す。 恵美「はい。少し、食べた方がいいよ」 達也と同じ年頃の青年たちが通りかかる。和子が立ち上がる。 恵美「……お母さん?」 和子「達也!」 恵美「違うよ、お母さん。あれはお兄ちゃんじゃなくて」 和子「達也ぁ!」 恵美「お母さん!? お母さん、お母さんってば!」 青年たちに駆け寄ろうとする和子を、恵美が必死に追う。 学校。恵美が陸上部の練習で、高跳びを決める。 そこへ、取材記者に扮した一目連が現れる。 一目連「ナイス・ジャンプ! こんにちは。こういう者ですが」 一目連は「石元」を名乗る名刺を出す。 恵美は学校を終え、一目連を無視するように帰宅路につく。 一目連「待ってよ、恵美ちゃんってば!」 恵美「私、お話しするようなことはありませんから」 一目連「いやぁ、ちょっと待ってよ」 恵美「しつこいと、警察呼びますよ!」 『達也は殺されたんです!』 傍らの電気店。 テレビの報道番組で、和子を捉えた映像が流れている。 『問題のカーブは見通しが悪く、以前にも車や自転車の接触事故が起きていたということなんですね』 『それで今回は、不運にも死亡事故が起きてしまったと』 『そうなんです』 『それは、この『魔のカーブ』を市が放置したせいであると、茂木さんは訴えているわけですね』 『はい。しかし、市からは今もって、きちんとした誠意のある対応は為されていないんです』 『茂木さんとしては、やりきれませんね』 和子『達也は、どれほど無念だったか…… 怨んでも、怨みきれません……』 一目連「一昔前なら、神社で五寸釘ってとこかな。『我が子の怨みを思い知れ』って」 恵美「母にとっては、兄がすべてでしたから」 一目連「えっ?」 恵美「失礼します」 恵美が立ち去る。そこに骨女も、顔を出す。 骨女「取材記者ってのは、失敗だったね」 一目連「骨女……」 後日の茂木家。博之が凧を作っている。 恵美「大丈夫?」 博之「ん? 何が?」 恵美「う、うぅん。相変らず、上手だね」 博之「ハハ、唯一の趣味だからな」 恵美「昔は、皆でよく河原に行ったよね」 恵美の幼い頃の回想。 父の作った凧を、兄妹で上げる。その様子を両親が、微笑ましく見守る。 遊んだ後は、ピクニックシートを広げて、一家4人で楽しく食事── 博之「楽しかったなぁ、あの頃は」 恵美「うん……」 和子が現れる。 和子「お父さん。このチラシ、すぐにコピーしてきて。300枚ね」 博之「あぁ、行ってくるよ」 博之はチラシを受けとり、また凧を手にする。 和子「何やってるの!? 急いでって言ってるでしょ!!」 和子が博之の凧を奪い、クシャクシャに潰す。 和子「呑気にこんな物、作って!!」 恵美「お母さん!?」 和子「お父さんは達也のことなんか、どうでもいいと思ってるんでしょう!?」 博之「そんなことないよ」 和子「これじゃ達也も浮かばれないわ……」 博之「これ、達也が好きだったからさ」 和子「そんな物、好きじゃないわよ! 全部捨てちゃいなさい!!」 和子が立ち去る。 恵美「お父さん……」 博之「お母さんも、辛いんだよ」 恵美「うん、わかってる……」 あいの住む、夕暮れの里。 咲き乱れる花の一つを、あいが手にして咥え、蜜を吸う。 きくり「美味しい?」 あい「……」 きくり「ねぇ! それがいい」 あいの手にした花を、きくりが奪い、口に咥える。 きくり「不味い……」 後日の茂木家。電話が鳴る。 和子「はい。──えっ、道路整備が!?」 和子が嬉しそうに、恵美に話す。 和子「市が道路整備に乗り出すんですって! 今、電話があったの! 良かったわぁ~、頑張った甲斐があった! ねぇ、恵美?」 恵美「えっ? う、うん」 和子「明日、記者会見ですって。あっ、そうだ! ホームページで報告しないと」 恵美「お母さん……!」 恵美がほっとした様子で、博之のもとへ。 恵美「お父さん!」 博之「あぁ」 骨女「糸を解かずに、済んだようだね」 一目連「あぁ……」 骨女「何だい? 浮かない顔して」 一目連「いや、別に」 そして記者会見の会場。 大勢の記者陣、恵美、達也の遺影を抱いた和子が、会見のときを待つ。 恵美「お母さん。今日の夜、レストラン予約したんだよ」 和子「……え?」 恵美「レストラン。お父さんと3人で、ご飯食べようね」 和子「あ、そう…… わかったわ」 広報部長が現れ、記者会見が行われる。 部長「──以上の道路状況を鑑みまして、北通りの道路拡張工事、並びに周辺の整備をこのたび実施することにいたしました。市といたしましては、これまでも住民の皆様の安全に十分配慮をしてまいりましたが、より良い町作りのため、さらなる向上を目指し、今回の道路整備に踏み切りました」 記者「ちょっと待ってください! 道路に問題は無かったというんですか!? 市に責任は無かったと!?」 部長「責任ということに関しましては、聞いておりません」 記者「では、茂木達也さんの事故については、どうお考えですか?」 和子の顔が強張り、遺影を手にした手が震える。 部長「事故に関しましては、警察の担当になりますので、こちらからお話しするようなことは、特に……」 今にも怒鳴り声を上げそうな和子を、恵美が必死になだめる。 部長「他にご質問が無ければ、これで」 記者たち「あぁっ、ちょっと待ってください!」「おかしいでしょ、それ!?」「逃げるんですか!? 市の対応として、それでいいんですか!?」「市長が工事会社と癒着しているとの噂もありますが!?」「南町のごみ処理場に無断で産廃が持ち込まれたという噂をご存じですか!?」「部長! 部長、待ってください!」 会見場を去る広報部長を、記者たちが追ってゆく。 和子と恵美が、タクシーで帰途に就く。 恵美「問題の道路は改善されるんだし、お母さん、頑張った甲斐あったね! これで事故も無くなるよ。お兄ちゃんもきっと、天国で──」 和子は恵美の言葉が耳に入らない様子で、ブツブツ言っている。 和子「すいません!! Uターンしてください! 家に帰ります!!」 恵美「どうして!? だって今夜は3人で……」 和子「運転手さん、急いで!!」 恵美「お母さん!?」 帰宅した和子は、パソコンに向かい、ホームページの更新にとりかかる。 掲示板には、道路工事開始を祝うメッセージが多数、寄せられている。 和子「こんなことで済まされてたまるか……! 有耶無耶にされてたまるか!」 居間では博之が、何本ものビール缶を空けている。 博之「恵美、わかってやりなさい。お母さんにとって大事なのは、達也が誰のせいで死んだのかってことなのさ」 恵美「大事!? じゃあ私たちは? 私たちはどうでもいいっていうの!?」 博之「恵美……」 恵美「お兄ちゃんはもう死んじゃったのに。お兄ちゃんが死んだのは、事故なのに…… 犯人なんて、いないのに。そうでしょ、お父さん!? おかしいよ! こんなの、おかしいよ!!」 博之「おかしいのはわかってるんだよ!!」 声を大きくした恵美に、博之も声を荒げ、ビール缶を握り潰す。 博之「わかってる……」 市役所の前に、和子と恵美が佇む。 1人の取材記者が出て来る。 記者「くそぉ、いねぇのかよ」 和子「すいません! あの、達也のことなんですが」 記者「それはまた、今度聞きますよ。おっ、帰って来た!」 車から広報部長が現れ、すかさず記者が駆け寄る。 和子「あっ、待って!」 記者「部長! 市長の愛人の件なんですけど」 部長「──」 記者「ちょっと、ねぇ!」 和子「あ、あの……」 記者「もうネタは上がってるんですよ!」 和子「息子の、達也のこと…… 聞いてください! 待って!」 市役所内に帰る部長を、記者が追い、和子は記者を追う。 恵美の隣に、一目連が並ぶ。 一目連「もうどこのマスコミも、お兄さんのことは取り上げちゃくれないよ」 恵美「石元さん……」 一目連「陸上部、辞めたんだって? どうして? これからは君ががんばって、お母さんを喜ばせてあげないと」 恵美「お母さんは、私ががんばっても喜ばない……」 一目連「えっ?」 恵美「今までだって、そうだった。大会でいくら優勝しても、お母さんは『おめでとう』すら言ってくれなかった。お母さんには、お兄ちゃんしかいないの。お兄ちゃんだけいればいいの。お母さんにとって家族は、お兄ちゃんだけなの」 一目連「恵美ちゃん……」 和子が市役所から現れ、泣き崩れる。 恵美「失礼します!」 恵美が駆け寄り、和子を必死に助け起こす。 茂木家の居間に、布包みがある。 恵美がそれを開くと、中身はあの、壊れた地蔵の頭。 恵美「ど、どうして、こんな物……!?」 和子が鞄を抱え、晴れやかな笑顔で現れる。 恵美「お母さん……?」 和子が鞄から、次々に札束を出す。 恵美「何これ? どうしたの!?」 和子「ホームページを見た人がね、達也の本を出してくれるって! このお金で作ってもらうの」 恵美「こんな大金…… 借りたの?」 和子「達也がどれほど素晴しい子だったか、日本中の人に知ってもらうのよ! 素敵でしょう~? 写真も一杯載せてもらうのぉ~!」 恵美「お母さん……」 和子「待っててねぇ~、た~つ~や~!」 和子が地蔵の頭を抱き、愛しい我が子のように頬ずりする。 その目はもはや、完全に正気ではない。 恵美の頭の中で、何かが壊れる。 恵美が自室で、藁人形を手にする。 あい「それはもう、あなたの物よ」 声に振り向くと、あいはすでに姿を消している。 あいの声「あとは、あなたが決めることよ」 夜。家事を放棄した和子に代り、恵美が夕食を作っている。 恵美は大音量のテレビの前で、テレビなど目に入らない様子で、地蔵の頭に頬ずりを続けている。 恵美「お母さん。テレビの音、下げて」 和子「達也……」 恵美「お母さん!」 博之が、酔っぱらった様子で帰宅して来る。 恵美「あっ、お父さん! ねぇ、お父さん。お母さんってば、あんなにお金借りてきちゃって……」 博之「金ぇ!? じゃあ、家でも売るかぁ?」 恵美「えっ?」 博之「足りなきゃ、お前が働け! 俺ぁもう、駄目だぁ」 恵美「何、言ってるのよ……?」 博之「嫌んなちゃったよ。お父さんも、何もかも、嫌んなちゃったよ……」 和子「た~つ~や~」 博之「た~つやぁ! アッハハハハ!」 恵美「やめてよ! お母さん、テレビ消して!」 和子「た~つや……」 恵美「お母さん!」 恵美がシチューをテーブルに置くが、苛立ったあまりに手が滑り、皿が床に落ちる。 床に広がってゆくシチュー、地蔵に頬ずりする母、酔っぱらって眠ってしまった父── どんどん壊れてゆく家庭の様子に、恵美が我慢できずに、自室に駆け込む。 恵美「がんばってきたのに…… 一生懸命、お母さんが喜ぶと思って、がんばったのに……」 達也の事故の直前に交した会話。 (恵美『また峠? お母さん、心配するよ』) (達也『だから行くんだよ。うちにいると、うるさいからさ。いちいちいちいち、あぁしろこうしろって。俺は母さんの人形じゃねぇっつうの! さっさといなくなってほしいよ。母さんがいなきゃ、家族はうまくいくのに』) (恵美『そんなこと言っちゃ、駄目だよ……』) (達也『恵美にはわからないさ』) 恵美「わかりたく……なかったよ……」 恵美が、藁人形の糸を解く。 「怨み、聞き届けたり──」 和子が気がつくと、三途の川、あいの漕ぐ木舟の上。 一目連も同乗している。 和子「ここは……?」 あい「地獄へ行くのよ」 和子「地獄……? 達也に逢えるの?」 一目連「いや。多分、逢えな──」 和子「嬉しい!! 達也に逢えるのね? 達也、今行くわよ!! アハハ、達也ぁ、達也ぁ~!! 達也、お母さんが行くからねぇ!!」 一目連「……」 あい「この怨み、地獄へ流します──」 和子「達也ぁ、達也ぁ~!! 達也ぁぁ~!!」 翌日の茂木家。和子に加え、博之の姿も無い。 「おかあさんをさがしにいってきます 父」との置き手紙が残されている。 恵美「フフッ。変なの。み──んな、揃ってるのに。ねぇ?」 恵美が1人、食卓につく。胸元には地獄流しの証。 テーブルに一家4人の写真が飾られ、4人分の食事が並べられている。 恵美は笑顔で、声も明るい。 しかし、心なしか、眼差しは正気を失っているようにも見える…… 恵美「いただきま──す!」 (続く)
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「じゃあな~」 いつものようにニコとたわい話をして携帯を切ると、目の前に懐かしい顔が現れた。 「あ~、よっちゃん!」 「よっ!」 「いつ戻ったの? あ・・・またヘンな依頼しにきたんじゃ・・・俺、忙しいんで・・・」 「おい、待てよ! 久しぶりに会ったってぇのに、冷て~なぁ~」 仕事の話ではなさそうなので、一緒にラーメンを食べることに。 「二コ、しばらく見ない間に綺麗になったなぁ」 「え? よっちゃん、ニコに会ったの? いつ?」 「3日前・・・そっか、やっぱりお前にはアノ話、してないんだな・・・」 「アノ話って?」 「ん~実はな、今日はそのことで来たんだ。頼みがあって・・・」 「えっ!やっぱり仕事の依頼なんだ~! ダメ、ダメ! 俺も二コも今は平穏な毎日を のんびり、まったり過ごしてるんだから、かき回すような事しないでよ~」 「まぁそうだな・・・。だけど、今度ばかりは・・・」 ラーメンのどんぶりを横へどけると、 突然よっちゃんがテーブルに額を貼り付けるように頭を下げた。 「頼む! この通り! ニコを・・・」 アパートに着くと、部屋の灯りが点いている。 二コ、来てるんだ・・・ どうしよう・・・ さっき、よっちゃんに頼まれたことが頭の中でグルグルしている。 ニコを・・・ 地蔵堂の社長は今ロンドンにいて、向こうで仕事を始めたらしい。 「社長が俺にニコを連れて来いって言うんだよ。留学させたいんだとよ」 留学!? 二コは高校に入ったばかりだぞ 「一応3年間の予定で、費用は社長が全額出すし、日本で平凡な高校生活を送るよりも 後々ニコのためにもなるだろ。ニコの両親も賛成してくれたよ。 ま、語学留学ってことにしてあるけど、社長の本心はさ、ニコの才能を伸ばして、 将来、世界を股にかけるスパイに育てたいんだよ・・・。 まあこれは二コたちには言ってないから内緒だぞ」 「やっぱり・・・そんなことだと思ったよ。で、二コはなんて?」 「『行きたくない』って、即答だったよ」 ホッとした・・・ 「だったら諦めれば!」 「でもさ、お前だって二コの才能埋もれさせるの、もったいないと思うだろ? あいつなら、きっと一流のスパイになって・・・ まあ、最終的にそっちの世界に進むかどうかは二コ次第だ。 社長もそれは無理強いしないつもりらしいから、そんなに難しく考えなくていいんだよ。 半分遊びのつもりで、思いっきり青春を謳歌すればいいんだからさ」 「どうだか・・・それより、危険だろ! 『行け』とはとても言えないよ」 「大丈夫!それは任せろ。日本でお前といるよりよっぽど安全だ!」 「それ、どういうことだよ」 「あ、いや・・・。それにしても、なんで断るかねぇ~。 悪い話じゃあないと思うけどな・・・なんでかねぇ~」 なんでかね~って、俺に言われても・・・ 「お前たち・・・もしかして、デキてんの?」 「ブッ!」飲みかけていた水を吹き出してしまった。 「何言ってんの! そんなわけないだろー! ニコ、いくつだと思ってんだよ。 二コとはしばらく会ってなくて・・・中学の卒業式の後、 会いに来てくれたのをきっかけに また会うようにはなったけど・・・前と変わらず大切な友達だよ。 そりゃぁ~最近綺麗になってきたなぁーとは思うけど・・・何? 何笑ってんの?」 「あ、いや・・・じゃ~その“大切な友達”のためにもさ、協力してくれよ~」 確かに今の高校生活もそれなりに楽しいだろうけど、 ロンドンに行って、いろんな経験したほうが二コのためにはなるんだろうな・・・ でも・・・二コ、何で断ったんだろう。 前に一度、海外で生活してみたいって話してたことがあったのに・・・ ロンドンかぁ・・・俺には縁のない場所だなぁ。 3年後っていうと、二コいくつだ? 今よりももっと大人になって、綺麗になって・・・ あぁ~なに想像してんだ、俺・・・ 大きなため息が聞こえたのか、部屋の窓が開いてニコが顔を出した。 「ロボ~! 何やってんの?」 階段を上る足が重い。どんな顔してニコと話せばいいんだ・・・ よっちゃんに何度も頭を下げられて、結局ニコを説得する約束をしたことを激しく後悔している。 「ただいマーックス」 「お帰り~」 「・・・何?」 「ん~、なんかいつもの元気がないなぁ~って・・・」 「たぁだぁいぃ~マ~~~ックス!!!」 「はいはい・・・。ねぇ、見てこれ!」 「おっ! うまそぉ~!」 ニコが魚の煮付けを作ってくれてた。感激して涙が出る・・・ 「こんなことくらいで泣くなよ~。この前家で作ってみた時はイマイチだったから あんまり自信ないけど・・・。今度はロールキャベツ作ってみよっかな~。 ロボ、好きだよね? 私も大好きなんだ~」 「・・・」 「どうしたの? おなか減ってないの?」 「実はさ、さっきラーメン食べちゃって・・・よっちゃんと」 「え?」 「聞いたよ・・・なんで断るんだよ。こんなチャンス二度とないかもしれないんだぞ!」 「だって・・・」 「二コ、この前、海外で生活してみたいとか言ってなかったっけ? あれどこだったかな・・・アメリカだったけ・・・」 「あれは行ってみたいって言っただけ。留学は全く別でしょ! 3年もだよ・・・そんなのイヤだよ」 「3年なんてアッという間でしょ。英語もマスターできるし、何事も経験だよ」 「なんでそんなこと言うの・・・留学っていってもあの社長のことだよ、 何か裏があるに決まってるじゃん!」 「でもさ、日本にいて退屈で平々凡々な生活するより、毎日刺激があって楽しいかもしれないぞ。 俺も金と暇があったら行きたいよ。いいよなぁ~二コは~」 「ロボは平気なの? 私がいなくても平気?」 「あのね、俺だって子供じゃないんだから・・・」 「バカっ!!!」 「へ? バ、バカ~? バカとはなんだよ! こんな話、断る二コのほうがバカでしょ!」 「ロボ、なんにもわかってない・・・3年も離れたら・・・今度こそ、今度こそ・・・」 「ちょ・・・泣くことないだろ・・・二度と会えないって訳でもないのに、大げさだな~」 「そういうこと言ってるんじゃないの! ・・・不安なんだもん。 ロボ、きっと・・・私の知らない誰かに出会って、その人こと好きになって・・・」 「は? 何言ってんの?」 「卒業式の日、ロボに会いに行くの、けっこう勇気がいったんだよ」 そんな風には見えなかったけど・・・ 「ロボが変わってなくて嬉しかった・・・だからもう二度と離れないって決めたのに。 でも、ロボは違うんだね・・・会えなくなっても平気なんだ」 「・・・俺たち、友達だろ? メールだってできるし、それに・・・」 「そっか、友達か・・・」 「二コ?」 「ロボのバカ! 大バカ! もういいよ・・・もういい 私、行くから。向こうで思いっきり楽しんで、ロボのことなんて忘れてやる!」 泣きながら出て行ったニコを追いかけようとして、結局やめてしまった。 友達なんかじゃない・・・ようやく気づいた。 いや、今まで気づかない振りをしてただけなのかもしれない。 でも・・・ これでいいんだ ニコを傷つけたことは辛かったけれど、これでよかったんだと自分に言い聞かせた。 テーブルの上の魚に箸をつける。 これを作りながら俺の帰りを待ってたと思うと、胸が締め付けられるように痛んだ。 「うまい・・・こんなのいつから作れるようになったんだよ・・・うまいよ・・・うま・・・」 泣きたいのに涙が出てこない・・・ ニコの泣き顔が頭から離れなくて苦しかった。 数日後、よっちゃんから連絡がきた。 ニコが留学する決心をして、準備を始めたと・・・ あれ以来、ニコとは話していない。 もうそろそろ日本を発つ頃だ・・・ 会いたいけれど、どんな言葉をかけていいかわからない。 結局メールすらできなかった。 あんなに気安くたわいない話をしていたのが遠い昔のようだ。 ニコがどんどん遠い存在になっていく。 また会える・・・本当にそうだろうか? もしかしたら、二コはもうここへは戻ってこないかもしれない。 向こうへ行けば、すぐに新しい出会いがあって、恋をして・・・俺のことなんて忘れるだろう。 今になって涙が出てきた・・・ 今更遅い・・・なんてバカなんだろう、俺 ここのところ夜、眠れない日が続いていたけれど、昨夜は仕事で疲れてたこともあり、 部屋に帰るとそのまま崩れるようにベットに転がって眠ってしまった。 夜が明けたようだ。何時だろう・・・起きたくても体がだるい・・・ しばらくするとドアが開く音がして、誰かが部屋に入ってきた。 ・・・二コだ! ベットの横に膝をつくとニコが俺を呼んだ。 「ロボ、眠ってるの? ロボ・・・ねぇ・・・」 どうしよう・・・ニコと普通に会話できる自信がなくて、寝たふりを続けてしまった。 「ロボ・・・。今日はちゃんと話をしたくて来たのに・・・。 明日なんだよ・・・私、明日発つから。 ホントはね、ロボに止めて欲しかったの。『行くな』って言って欲しかった。 ロボは私のこと・・・好きじゃないの? 少しもそういう気持ちないの? 私は・・・ずっと前からロボのことが好きなのに・・・苦しいよ・・・ロボ」 「・・・」 「起きてるんでしょ? 何か言って・・・」 ニコの声が震えいる。今すぐ飛び起きて、ニコを引き止めたい。 でも、それじゃあニコのせっかくの決心が・・・ ニコの指が俺の髪を優しく撫でた。 「・・・さようなら」 ニコの吐息が近づいてきて・・・キスされた。 触れただけのキスだけど、ニコの柔らかな唇が涙でぬれていたのがわかった。 目を開けるとニコが無理に笑顔を作って見せた。 「やっと起きたか」 「・・・ごめん」 「なんか切ないなぁ~。ロボからされたかったのに・・・ファースト・キスだったんだよ」 二コは涙を拭うと、もう一度悲しい笑顔を見せた。 「無理に笑うなよ・・・」 「泣いてる顔じゃあ寂しいもん・・・ロボには笑ってる私を覚えててほしいの・・・」 「二コ・・・」 「じゃあ行くね・・・さよなら、ロボ」 -----3年後------- 「卒業おめでとう!」 「ありがとう!」 昨日はニコの高校の卒業式だった。 ・・・そう、二コは日本の高校を卒業したのだ。 昨日は両親に祝ってもらい、今日は俺と二人で卒業祝いをすることに。 迎えに行って助手席にニコを乗せると、まずチュ~の挨拶。 「もぉ~」 「今日は俺が腕を振るったからね~」 「ロボの作る料理は何でも美味しいもん! 楽しみだぁ~。 そうそう、昨日、お父さんがね、『あいつも呼べばよかったのに』って言うから 『ロボは仕事で遅くなるし、明日二人でお祝いするから』って言ったら、 急に不機嫌になっちゃってさ~。おかしかったぁ~」 「そりゃあ~大事な娘をかっさらっていく奴だからさ~、面白くないよー」 「でも、近いうちに連れて来いって言ってたよ。 ま~たコレクションが増えたからさ、ロボに見せたいんじゃない?」 「よぉ~し、とことん付き合いますよ~。ん?どうしたの?」 「ロボ、うちに来るとお父さんとばっかり話してて相手してくれないんだもん。 つまんないよ・・・」 「それって嫉妬ですか~?」 ニコを引き止めた日、二人でニコの両親に会った。 俺はただひたすら頭を下げた。それしかできなかった。 お父さんには殴られる覚悟もしてたけど・・・なぜだか感謝されてしまった。 どうやらお父さんも、ニコを行かせるのが寂しかったらしい・・・ 途中、地蔵堂に寄った。 社長が日本に戻り、よっちゃんと二人でまた本格的に仕事を始めたのだ。 地蔵堂再開のお祝いと、ニコが留学をドタキャンしたことで迷惑をかけたお詫びを兼ねて 菓子折りを持って、恐る恐る訪ねると・・・ 社長とよっちゃんがニコの卒業と大学進学を兼ねたお祝いを用意して待っていた。 「二コも4月から女子大生か~。いいよねぇ~。それにしてももったいねぇよなぁ~。 婚約なんてやめて、大学でもっといい男、見つけりゃあいいのに・・・」 「ホントよね~・・・もったいないったら・・・。 だいたいあの時ロンドンに来てたら、今頃二コは・・・」 よっちゃんが「ま~た社長のお小言が始まった。今のうちに帰れ」と目配せしてくれた。 「じゃあ、これ頂いていきます。ありがとうございましたぁ~」 逃げるように地蔵堂を後にする。 車の中で社長からもらった包みをニコが開けてみる。 「腕時計だよ! ロボの分もある・・・かっこいいけど、変わったデザインだね」 アパートに着くとニコを座らせ、食事の準備を始める。 「手伝おうか?」 「ダ~メ! 今日は二コは座ってて!」 「わぁ~、ロールキャベツ! さすがロボだね!」 「二コのほうが上手いだろ。栄養のバランスもちゃんと考えてるし、さすがだよ」 「これから大学で本格的に勉強するからね。まっかせなさ~い!」 料理を頬張るニコを見ているだけで胸が一杯になる。俺、なんて幸せなんだろ。 ニコが手を止めた。 「どうした? お代わり?」 「ううん・・・ロボ、ありがとう。私、こんなに幸せでいいのかな・・・」 「嬉しいこと言ってくれるなぁ~。泣けちゃうだろ!」 「私、後悔してないよ。平凡な高校生活だったかもしれないけど、 自分の選択は間違ってなかったって、胸を張って言えるよ」 俺は・・・ ニコを引き止めたことが正しい決断だったかどうか・・・正直、今でもわからない。 でも、今目の前で笑っているニコを見てると、 自然に溢れて出てくる笑顔に、その答えがあるような気がしてくる。 「よく考えたらさ、ロボと一緒に過ごしてきた月日って、 いろんな事ありすぎて、全然“平凡”じゃなかったよね?」 「まあな~」 「これから先もそうなのかな」 「どうかなぁ~。たまにはスリルがあるってのもいいかもな。 やっぱりさ、適度な刺激って大切だろ? ・・・ん?」 ピーピピ、ピーーー 社長からもらった箱の中で音がしている。 腕時計からだ! 嫌なな予感が・・・ 取り出してよく見てみると、なにやら怪しいボタンのようなものがいくつか付いている。 箱の底に封筒が入っているに気づき、ニコと二人、恐る恐る開封する。 「ロボ、これって・・・」 結局その後、俺たちはめでたく円満な家庭を築くのだが・・・ もうひとつの顔「セクシーボイス アンド ロボ」として スリルとサスペンスに満ちた経験を何度もすることになるのである。 「ロボ、出動だよ!」 おしまい
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越後国 蒲原郡 海道組 平堀(ひらほり)村 大日本地誌大系第34巻 31コマ目 府城の西に当り行程13里18町。 家数34軒、東西2町・南北7町。 東は川に傍ひ三方に田圃(たんぼ)あり。 東46間天満村に界ひ室谷川を限りとす。その村は辰巳(南東)に当り2町30間。 西8町津川町の界に至る。津川町は戌(西北西)に当り14町10間余。 南は上條組広沢新田村と田圃相雑(まじ)わり地界なし。その村は未(南南西)に当り1町40間。 北4町30間鹿瀬組鹿瀬村の山に界ふ。 旧村東7町に品沢という端村あり。室谷川の辺なればしばしば水災に苦み、享保中(1716年~1736年)本村に移す。 村南に新発田街道あり。 室谷川 村東にあり。 上條組九島村の境内より来り、西北に流るること12町津川町の界に入る。 関梁 橋 村より辰(東南東)の方40間余、室谷川に架す。 (天満村の条下に詳なり) 水利 堤4 一は村より戌(西北西)の方3町にあり。周70間。 一は村より4町戌(西北西)の方にあり。周90間。 共に元和2年(1616年)に築く。 一は村より巳(南南東)の方9町余にあり。周72間、萬治2年(1659年)に築く。 一は村より巳(南南東)の方1里5町にあり。周480間。 神社 熊野宮 祭神 熊野宮? 相殿 伊勢宮 諏訪神 白山神 山神 鎮座 不明 村西1町計にあり。 鳥居あり。九島村齊藤丹後が司なり。 寺院 地蔵堂 村より申(西南西)の方20間余にあり。 造立の年代知らず。 地蔵の軀中に『文和二年之春圓満寺之住持再興之』と書たる板札を納む(文和2年:1353年)。長4尺5寸の木佛なり。 修験延命寺これを司る。 Google Map平堀地区 室谷川 - 現在の常浪川 熊野神社熊野神社(阿賀町平堀〈ひらぼり〉)。記事内で写真を公開しています。 平堀地蔵尊 十二山神社(広沢)Google Mapでは「山神社」となっていますが、鳥居の額は「十二山神社」となっています。 明宝寺 余談。 川の流域と神社と地蔵尊の場所を考えると、昔の村の中心地はもっと北東の方(この辺?)にあったのでしょうか。
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陸奥国 大沼郡 冑組 落合(おちあひ)村 大日本地誌大系第33巻 48コマ目 この村の北端にて宮川、松倉川の2流合す。因て落合村と名く。 府城の西南に当り行程4里29町。 家居13軒、東西40間・南北1町。 宮川を挟み山間に住す。 村中に金山郷に通る道あり。 東3町15間東尾岐組東尾岐村の山界に至る。その村まで1里。 西4町観音村の山に界ふ。 南11町牧内村の界に至る。その村まで18町。 北は村際にて観音村に界ふ。その村は亥(北北西)に当り1町。 端村 森越(もりのこし) 本村より丑寅(北東)の方、観音村・魚淵村・沼平村の境内を隔て18町にあり。 家数2軒、東西7間・南北1町。 東は山を負い三方に田圃あり。 地面、東西8町・南北5町40間。 東はは東尾岐村の山に接し、西は冑村に界ひ、南は沼平村に隣り、北は藤江村に連なる。 山川 宮川 牧内村の境内より来り、村中を北に流れて観音村の界に入り、魚淵・沼平3村を過ぎて端村森越の西に出て藤江村の界に入る。 この村の境内を流るること凡18町。 関梁 橋 村中、宮川に架す。 長8間。 土橋なり。 神社 日光神社 祭神 日光神? 相殿 伊勢宮 勧請 不明 村西1町30間にあり。 鳥居拝殿あり。仁王村高橋相模これを司る。 荒人神社 祭神 不明 鎮座 不明 村南1町40間、山上にあり。 祭神及び鎮座の年代詳ならず。 鳥居あり。高橋相模が司なり。 寺院 長福寺 村より30間戌亥(北西)の方にあり。 山號を日天山と称す。仁王村仁王寺の門徒天台宗なり。 何の頃にか仁王寺16世光海という僧創剏す。 客殿に本尊弥陀を安ず。 地蔵堂 村中にあり。 剏建の年月知らず。 長福寺司なり。 古蹟 館跡 村中にあり。 東西30間・南北20間。 何の頃にか上野土佐某という者住すという。 今は民家となれり。 Google Map阿弥陀屋敷地蔵尊堂
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広報としてのおつぶちゃん 発言録 擁護できる点 擁護できない点 広報としてのおつぶちゃん 俺のつぶやきを越えてゆけ 運営委員会 https //twitter.com/oreshika_r 俺屍の公式Twitterアカウント。 発言録 12 38 - 2014年7月16日 ピピ。本日発売日を迎えまピた、RPG『俺の屍を越えてゆけ2』。 15年間応援してくれたファンの皆さん、お待たせしまピた! はじめましての皆さん、よろしくお願いいたしまピ。 今日という日を迎えられたこと、一生忘れませんッ。そして有難うございまピ。#俺屍2 0 54 - 2014年7月17日 @****** ピピッピ。すみませんが、特にこちらではそういった情報を確認しておりませんッピ。他の皆さんからの体験版「ご意見箱」経由のメールも随時確認しておきまピね。 俺のつぶやきを越えてゆけ 運営委員会さんがリツイート 生田美和 @shodamiwa 4 50 - 2014年7月17日 祝! PSVita『俺の屍を越えていけ2』発売! 私も今日からみなさんと一緒に、私たちみんなの一族の悲願成就をめざしますよー! わっしょーい! #俺屍2 19 55 - 2014年7月21日 ピピッピ。週末に、おつぶ宛にいただいた質問で、おつぶの頭で「?」になったものは、まとめて制作チームに報告共有させていただきまピた! なかにはアップデートをもって回答さしあげるものもあるかと存じまピが、引き続きよろしくお願いいたしますッピ。 22 49 - 2014年7月25日 @****** ピピッピ。お返事遅くなりましたッピ。PCだと俺屍専用のご意見箱はなくて、普通の総合サポートメールになりまピ。どちらでもご意見はチェックしておりまピー。 8 00 - 2014年7月28日 @****** ピョョ。好きになっていただくのも嫌いになってしまったのも、それは俺屍スタッフに責任がありまピッ。どんな活動も有り難いと思いまピが、どうか皆さんは仲良く。それだけがおつぶからの希望ッピ! 7 38 - 2014年8月25日 @****** ピョッ。いただいたお写真と内容、制作チームにも共有いたしまピた。今後も何か症状が出た場合、ゲームのLiveAreaのご意見箱やインフォメーションセンターへのお問い合わせをお願いいたしまピ ※インフォメーションサイトへは、おつぶのプロフィールからも飛べまピッ! 23 16 - 2014年9月4日 東京ゲームショウ2014にてクローズドイベント開催ッピ! | 俺屍2速報 | 俺の屍を越えてゆけ2 | プレイステーション® オピシャルサイト http //www.jp.playstation.com/scej/title/oreshika/2/news/#news16 … #俺屍2 8 08 - 2014年9月17日 ピピッ。ただいま18日になりましたので、アップデートパッチ1.03の配信を開始いたしまピた! ここまでお待たせしてしまい恐縮でピが、どうぞお楽しみくださピ!#俺屍2 6 43 - 2014年9月18日 @****** ピピッ。ご報告お手数お掛けしましたッピ。チームにも共有しておきまピ。不具合に関しては、その再現および検証が必要になりまピので、大変ご面倒ですが、インフォメーションセンターにご連絡いただけるようお伝えくださピ。 6 55 - 2014年9月18日 @****** ピピッ。いえ、こちらこそお知らせ有難うございまピ! 何らか発生した場合、実際の症状を細かく確認させていただいたり、お客様と専門窓口とのやり取りが必要になるためご案内差し上げました。引き続きよろしくお願いいたしますッピ。 22 56 - 2014年9月20日 ピョョ。クローズドイベントにご参加いただいた皆さん有難うございましたッピ! 写真は五十嵐さん直筆のコーちんッ。#俺屍2 擁護できる点 おつぶは下っ端であると発言していることから、パッチの配信停止などの重要な事項については上司から許可がないと発言できないのであろうことは推測できる。 TGSも仕事である以上は、パッチ不具合と重なったとしてもレポートしないわけにはいかないことも理解はできる。 擁護できない点 ver1.03パッチの不具合が公式に認められるまでは、どんな状況でも鳥キャラとしてのピッピ口調を崩さないままであった。それだけならまだしも、ゲームに対して否定的なリプライが来ても対応せず、肯定的なユーザーとだけ馴れ合う態度も公式アカウントとしては問題であろう。 ver1.03パッチの不具合についても、データ破損について危険性を周知してほしいとの意見にすぐに対応せず、TGSイベントレポートを優先させたためかえって被害を拡大させた疑いがある。 ver1.03パッチの不具合に関し、紙吹雪と紅白の垂れ幕のコーちんの画像を使って報告するセンスについては常識を疑う。 https //o.twimg.com/2/proxy.jpg?t=HBhzaHR0cDovL3d3dy5qcC5wbGF5c3RhdGlvbi5jb20vb3Avb3Jlc2hpa2EvMi9wbGF5ZXJzaW5mby9hc3NldHNfYy8yMDE0LzA3L3BsYXllcnNpbmZvX29zaGlyYXNlLXRodW1iLTYwMHgzNDAtNDE2LmpwZxTABxSgBAAWABIA s=WiFxUW5BbGGWOk2-DAmpid_SQcED6sPwF2N9Iz3qE6A オピシャルサイト 名前 コメント